臨床心理士になれなかった人間がそれでも臨床心理の勉強をやめられないブログ

臨床心理士になれなかった人間がそれでも臨床心理の勉強をやめられないブログです。ここでは私がお金をかけて集めた臨床心理系の本の紹介や自習メモを書き綴ります。カテゴリーは一番下へ。

スクールカウンセリングモデル100例


はい、こんにちはー



本日ご紹介するのは


スクールカウンセリングモデル100例

スクールカウンセリング モデル100例:読み取る。支える。現場の工夫。

スクールカウンセリング モデル100例:読み取る。支える。現場の工夫。



スクールカウンセリングの本ですねー


スクールカウンセラーさんは一人だけ異職種という立場で教育の中に入っていくのですから色々と大変そうですね


私もありましたよ

優しいスクールカウンセラーになりたいと思った時期が


はい。

早々に諦めました



スクールカウンセラーは雑談力が必要だと言われたこともありますが

私、雑談ほど苦手なものはありません



教室で休み時間はぼっちだった人間です

おかげで寝たふり、何かしてるフリ、が得意になりました

校内の散歩なんかも定番ですね



毎日昼休みがくるのが特に苦痛でした


私はこれを"魔の時間"と呼んでおりました



グループになんとか入れてもらいながらも一言も喋れない毎日


たまに、へぇ、そうなんだーっと反応はしてみるが

自分の発言が周りにはっきり聞こえてしまうことが怖くてぼそっとしか話せない



そんな私ですが、休み時間に保健室や相談室に逃げ込むこともありました

養護教諭の先生やスクールカウンセラーさんの前では、自分を表現することができました


気持ちを汲んでくれ、気にかけてくれる大人がいることは、子供にとってどれだけ支えになるか



スクールカウンセラーとして働いている方には頭が上がりません





余談が長くなりました

本題に入りたいと思います



こちらの本、実際の現場で起きた事例を

大事なところだけ残しフィクション化し

表題通り100例、紹介しています


ボリュームは450ページ

小説新刊サイズ



1つの事例は4ページほどで紹介されています




様々な場面の事例が紹介されているため

とても参考になるかと思います


また、"テーマ別"にまとまっており、

気になることを即座に探すことができると思います


以下にテーマを記します



①教師との連携

②家庭訪問

③家族の要因

④カウンセリング

⑤問題行動

⑥障害

⑦躁うつ体質

⑧医療との関わり

⑨失敗例




失敗談まで書いてくださっており、誠実さを感じる本ですね


学校現場を勉強するにはとても良い本だと思います



スクールカウンセリングを目指している方、現場ってどうなの?って方

あるいは現役だけど他ではどうなの?


という方にお勧めいたします





最近、真面目に記事書きすぎですね

 

まともか





ではまた