改訂 ロールシャッハと精神分析 継起分析入門(馬場 禮子先生)
おはようございます
始まりました、馬場禮子先生シリーズ、第3弾!
今日ご紹介するのは
- 作者: 馬場禮子
- 出版社/メーカー: 岩崎学術出版社
- 発売日: 1999/03/18
- メディア: 単行本
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こちらの本も改訂 とそうでない版があるのでご注意を
この本では5つの事例を元に継起分析を行っています
1.自己矛盾に悩む青年(神経症)
2.依存と挑戦を交錯させる女性(高水準境界例)
3.依存性の反動形成と強迫性格(神経症)
4.自分の城に立てこもる青年(低水準境界例)
5.依存と独立の葛藤をもつ健常者
前半に理論
後半が事例編
およそ140ページ
ページ数は少ないですが
一つ一つの分析を読み解いていこうとするなら
十分すぎる読み応えです
こちらは初心者向けではなく
継起分析に入る前に、施行法、記号化法、量的分析法を身につけておくのが大前提です
突然初心者がこちらの本を買うのはお勧めしません
馬場先生も仰っております
実はわたくしロールシャッハに最近心を寄せておりまして
スコアも取れないのに継起分析が面白くて仕方がない状況でございます
でもくれぐれも私のような中途半端なことはやらないほうがいいです。
はい。
いつかロールシャッハの勉強した全てをまとめてブログにメモしたいです
(まだまだですが…)
短いですがこのへんで
それではまた明日