力動的心理査定 ロールシャッハ法の継起分析を中心に(馬場 禮子先生)
おはようございますー
4日間にわたり馬場先生シリーズをご紹介してまいりました
いよいよ今回が最後となります
馬場禮子先生シリーズラストを飾るのはこちら
力動的心理査定 ロールシャッハ法の継起分析を中心に
- 作者: 伊藤幸江,内田良一,黒田浩司,鈴木淑元,西河正行,人見健太郎,村部妙美,馬場禮子
- 出版社/メーカー: 岩崎学術出版社
- 発売日: 2017/12/01
- メディア: 単行本
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昨日と連続してロールシャッハ継起分析にて幕を閉じたいと思います
こちらの本、馬場禮子先生の編著ということで様々な先生が解説をなさっています
比較的新しく2017年発行の最近の本です
本自体がとても重量感があり、内容も本の厚みや重みにそぐわない重厚感あるものとなっております
表紙はつるんつるん
とはいえ、ページ数は約350ページ
普通の小説の新刊サイズ
持ち運びもでき、読める人は1日で読めるのではないかと思います
私もなんとか深く読み込みたいと思っているのですが如何せん頭と目が追いつかない状況です
読み込みが甘い中で紹介するのはたいへん気が引けるのですが
この流れできたならぜひ今ここで紹介しておきたいと思い、名前を出させていただいた次第でございます
内容については特に印象深いところだけ紹介させてください
◯IからⅩまでのカードの特徴、意味の説明
◯反応数、反応時間、反応領域、反応決定因、反応内容、形態水準の内容の解釈の説明
◯それぞれの防衛機制の表れ方、神経症・境界例・精神病水準による表れ方の違い
読めば読むほど深みが増していく
2度読み3度読みすればまた違った理解が得られる
ロールシャッハの深淵には早々にたどり着けはしませんが
読むだけでその奥深さが伝わってきます
まあ、現場でロール使ったことないんですけどね
(おい)
さて、なんちゃって臨床心理士の暴走は明日も続きますよ
私の戯言はともかく本はいい!
そこは信じてください
ではまた!