臨床心理士になれなかった人間がそれでも臨床心理の勉強をやめられないブログ

臨床心理士になれなかった人間がそれでも臨床心理の勉強をやめられないブログです。ここでは私がお金をかけて集めた臨床心理系の本の紹介や自習メモを書き綴ります。カテゴリーは一番下へ。

力動的心理査定 ロールシャッハ法の継起分析を中心に(馬場 禮子先生)


おはようございますー



 

4日間にわたり馬場先生シリーズをご紹介してまいりました

いよいよ今回が最後となります

馬場禮子先生シリーズラストを飾るのはこちら



力動的心理査定  ロールシャッハ法の継起分析を中心に


力動的心理査定―ロールシャッハ法の継起分析を中心に

力動的心理査定―ロールシャッハ法の継起分析を中心に






昨日と連続してロールシャッハ継起分析にて幕を閉じたいと思います



こちらの本、馬場禮子先生の編著ということで様々な先生が解説をなさっています




比較的新しく2017年発行の最近の本です 




本自体がとても重量感があり、内容も本の厚みや重みにそぐわない重厚感あるものとなっております

表紙はつるんつるん




とはいえ、ページ数は約350ページ

普通の小説の新刊サイズ




持ち運びもでき、読める人は1日で読めるのではないかと思います





私もなんとか深く読み込みたいと思っているのですが如何せん頭と目が追いつかない状況です


読み込みが甘い中で紹介するのはたいへん気が引けるのですが

この流れできたならぜひ今ここで紹介しておきたいと思い、名前を出させていただいた次第でございます






内容については特に印象深いところだけ紹介させてください



◯IからⅩまでのカードの特徴、意味の説明


◯反応数、反応時間、反応領域、反応決定因、反応内容、形態水準の内容の解釈の説明


◯それぞれの防衛機制の表れ方、神経症境界例・精神病水準による表れ方の違い


◯事例の分析6ケース〜神経症境界例・精神病水準





読めば読むほど深みが増していく


2度読み3度読みすればまた違った理解が得られる



ロールシャッハの深淵には早々にたどり着けはしませんが

読むだけでその奥深さが伝わってきます




まあ、現場でロール使ったことないんですけどね

(おい)





さて、なんちゃって臨床心理士の暴走は明日も続きますよ




私の戯言はともかく本はいい!

そこは信じてください




ではまた!