臨床心理士になれなかった人間がそれでも臨床心理の勉強をやめられないブログ

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ロールシャッハの所見の書き方 臨床の要請にこたえるために

おはようございます



ロールシャッハの所見の書き方  

ロールシャッハテストの所見の書き方―臨床の要請にこたえるために

ロールシャッハテストの所見の書き方―臨床の要請にこたえるために


をご紹介いたしますよー




こちらロールシャッハの所見の書き方

その表題にそぐわぬ、まさに所見を書く際に重宝するであろう秘伝の書でございます






およそ170ページという薄いページ数でありながら

よくぞここまで詰め込んでくれたというくらい内容は凝縮されております





内容は第1部が


⚫︎ロールシャッハの継起分析から始まり

⚫︎簡単なアセスメントの仕方のまとめ

⚫︎注目すべき観点

⚫︎そして今実際にどのように記述するか


まで網羅されております



また、第2部では事例が用意されており、


加藤先生、吉村先生両者がそれぞれ所見を書き、

比較できるという面白い構成になっています


その際、片方が片口法、もう片方が包括システムを用いています

さらに、ていねいに継起分析まで行ってくださっています



 

最終3部ではディスカッション形式となっており

7人の先生方が、ロールシャッハや所見の書き方、磨き方を議論し合っています



どうです?



聞いてるだけで

モリモリでしょ?




ロールシャッハの所見の書き方に苦戦しているあなた、

物足りなくてさらなる研鑽を積みたいあなた



お腹いっぱい間違いなしのこちらの本をお手にとってみてはいかがでしょうか?




さようなり