オープンダイアローグとは何か(斎藤 環先生)
あけましておめでとうございます。
年末年始、いかがお過ごしでしたでしょうか?
いやはや、マジでオリンピックの年が来たなんて信じられません。
まるで浦島太郎になった気分です。
さてさて
年明け初のオープニングを飾る本は
こちらです
斎藤 環先生と言えば、引きこもりの問題に精力的に取り組んでいらっしゃる先生ですね。
さて、こちらの本は、オープンダイアローグの紹介です。
2015年に刊行されているためご存知の方が多いでしょう。
フィンランドの病院にて生み出された主に統合失調症患者に対する治療法。
今までの常識を覆す驚きのアプローチ。
それは、患者を交えて家族含む関係者、治療サイドが立場や職種の垣根を超えてミーティング=「開かれた対話」をすると言うものです。
驚きなのは、このアプローチ
幻覚妄想状態だろうがトラウマの核心だろうが
質問をぶっ込みます。
そんなこと聞くんかい、という話をします。
治療者側(医者、看護師、PSW、心理士など)の事前ミーティングは一切なし。
全て患者本人を目の前にして行われます。
まさに常識外れのやり方ではありますが
これが驚くほど有効な治療法らしいです。
一言で言うと「愛」です
「愛」
愛を生み出す治療です
愛と絆を求める旅人のあなた
本を手に取ってレジへGO!
適当なことも言いましたがこの辺で。