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面接技術としての心理アセスメント


こんばんは


今回ご紹介するのは

面接技術としての心理アセスメント-臨床実践の根幹として

面接技術としての心理アセスメント-臨床実践の根幹として




  


心理アセスメントの本ですね


こちらの本では心理アセスメントをする上での

技術や必要な視点を詳細に具体的に


ときにウィットを交えながら語っています



心理アセスメントをする上で大切な視点として

特に述べているのは


Here  and   Now  (今ここで)


です


「私はいったい今ここで何をしているのだろうか」

「私は今なぜここに存在しているのだろうか」





ではありませんよ

念のため

哲学的な思索にふけるのはそれはそれで良しですけどね


今回はそっちじゃありませんよ




「今なぜ目の前のクライエントはここにいるのだろう」



そして


「今なぜこのクライエントはこの話をしているのだろう」



という視点です




クライエントが「家族関係で悩んで…」

と言った場合


なぜ今なのか

なぜ今それを話すのか



その視点を持ってこそ

専門家だと言っています





さてお分かりですね



なぜ今私がこの時間帯に

この本を皆様に紹介したくなったのか



臨床家を目指す皆様にはお見通しのことでしょう




Here  and  Now





今この瞬間を全力で生きる皆様に


洞察を深める一冊を届けたいと思います