子どものためのための精神医学
お久しぶりです
なんだかすごくお久しぶりな気分です
いやはや
ブログも1ヶ月経つと徐々にトーンダウンしてしまって最初の頃のような勢いがなくなってきてしまった気がします
ブログは1ヶ月で挫折する人が多いらしいですね
ここが正念場ってところですね
さて、本日ご紹介するのはこちら
子どものための精神医学
- 作者: 滝川一廣
- 出版社/メーカー: 医学書院
- 発売日: 2017/03/27
- メディア: 単行本
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タイトル通り、子どもの精神医学の辞書です
子供関連の精神医学的知識や問題への対処などが書かれています
精神医学の歴史から、ピアジェやフロイトの発達論、基本的な発達心理学の知識、はバッチリ網羅してあります
発達障害に関しても詳しく、支援のあり方についても書いてあり、
また、育てる側がどのように対処していけばいいのかまでわかりやすく提示してくれています
虐待、引きこもりや不登校、いじめなど、社会的な問題に対して言及されており、子供に起きやすい問題や支援に悩む大人には必須の本と言えるでしょう
辞書のように知識が入ってきますが、マニュアル的ではありません。
支援の難しさや問題点、なぜそれが起こるのかなど著者の経験値に基づいた見解が述べられています。
単なる知識に収まらない、具体的な内容がまとめてある活用しやすい一冊です
子どもの支援や臨床に関わる方のみならず
子に関わる親御さん
そして教育者
さまざまな大人に読んでもらいたい本
子供への理解、そして子に関わる大人として役割を深めたい方にはオススメ出来る一冊です
ではまた